かまれたり、食べたり、触ったりすると 痛い思いをする、色とりどりの猛毒生物の魅力に迫る。

【監修者のことば】今泉忠明/動物学者 日本動物科学研究所 所長


怖いけど見てみたい……それが猛毒をもつ生きものでしょう。自然界には、かまれるとひどい目に遭う生きもの、食べると危ない、触っただけで痛い思いをするといった、色とりどりの猛毒生物が潜んでいます。
でもだいじょうぶ。
逆にいえば、かまれなければ、食べなければ、目立たない地味な生きものにも、毒をもつものがいるということを知っていれば、問題ないということです。油断せずに注意して観察すれば、ほとんどの生きものは安心・安全なのです。
怖いでしょうが、よ〜くみてください。大切なのは色、形、どんな毒なのか、その毒をどういうふうに使うかなどを知ることです。そして、その生きものが、どうして毒をもっているのかという不思議を考えましょう。それがわかったとき、猛毒をもつ生きものが、自然の中で生きている理由がわかるでしょう。すると、たちまち猛毒をもつ生きものが怖くなくなりますよ。知ることで、恐れが消えるのです。広い知識というものは、その意味でも大切ですね。




危ないぞ!要注意生物を調べてみよう!

●猛毒を噴射するヘビ!

ドクハキコブラvsミーアキャット!それぞれの闘い方をDVDで見てみよう。

●厳しい食物連鎖!

猛毒をもっていることで有名な「サソリ」。 そんなサソリを食べてしまう生きものがいるって本当!?

●食べたらキケン!

私たちの身近に存在する毒「キノコ」。 見た目の鮮やかさや、おいしそうな形に騙されやすいけど、要注意!

編:講談社 監:今泉 忠明
価格:本体1600円(税別)
ISBN:978-4-06-511865-8