総理大臣になりたい 坪内祐三
著者初の語り下ろし、緊急出版
日本のリーダーには、哲学と知性が必要なんだ!
-
- ■坪内祐三が、いま初めて語る自身の生いたちと政治との関わり。そして、政財界のフィクサーとも言われた父から聞いた、生々しい政治家の姿と政界のダイナミズム。
- ■そもそも雑誌「東京人」の編集者となったのは、文化人として都知事選に打って出て後に国政を目指す、という計画のもとであった。石橋湛山、小渕恵三に続く、早大文学部出身の3 人目の首相として、海外要人とシェイクスピアを語り、「仁義なき戦い」で政局を打破する。
- ■戦後民主主義を見直しながら、税制、景気対策、外交、軍備、沖縄問題、靖国参拝、教育制度、今の日本が直面するさまざまな問題を解決に導くビジョンを示す。組閣人事も披露します。
『総理大臣になりたい』
著者: 坪内祐三
定価:本体1,200円(税別)
坪内祐三
1958年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒。「東京人」の編集者を経て執筆活動に入る。2001年、『慶応三年生まれ七人の旋毛曲がり』で講談社エッセイ賞を受賞。著書に『ストリートワイズ』『シブい本』『靖国』『古くさいぞ私は』『文庫本を狙え!』『一九七二』『考える人』『人声天語』『探訪記者 松崎天民』『東京タワーならこう言うぜ』『大相撲新世紀 2005−2011』などがある。また、『本日記』『酒中日記』『書中日記』などの日記エッセイも数多く手がけ好評。