こんな人を増やすことが、著者クリス・ギレボーにとっての「世界征服計画」。 とらわれずに働きたいすべての人に贈る一冊。
『常識からはみ出す生き方 ノマドワーカーが贈る「仕事と人生のルール」』
著者:クリス・ギレボー
訳者:中西真雄美
定価:本体1,400円(税別)
目次
第1章 人の期待に合わせて生きていないか?
第2章 常識からはみ出して生きよう
第3章 「不安の壁」をぶち破れ!
第4章 ルールを変えて「普通」に立ち向かえ!
第2部 仕事を再発見する
第5章 能力こそ、最大の防御
第6章 大学院VS.ウェブの世界
第7章 「小さな友軍」の力を引き出す
第8章 パーソナルファイナンス
第9章 いらないものを絶つ習慣と豊かさの追求
第10章 ノマドライフを選択する
第11章 君の生きた証(レガシー)を残す
ルールに従うことが苦手で高校をドロップアウトし、地元のコミュニティカレッジに入学。2年間で卒業に十分な単位を取ったあと、20歳で社会に出る。時給10ドル以下で配送係として働いていたある晩、うんざりして家財道具すべてをネットオークションで売り払い、それをきっかけにネットでコーヒーを売るビジネスをはじめる。2002年から2006年にかけて西アフリカに滞在し、医療慈善事業団体のボランティアとして活動。並行してアフリカにいながらアメリカの顧客をターゲットとしたネットビジネスをつづける。帰国し、人気サイトThe Art of Non-Conformity(一般社会のルールを破る作法)を主宰。ワシントン大学大学院で学んだ後、ミャンマー、ウガンダ、イラク、パキスタンなどさまざまな国を精力的に訪問している。現在はノマドワーカーとして、自分が満たされて世の中もよくなる「常識からはみ出す生き方」を提唱中。すべての「国連加盟国」を訪れるプランもあり、訪問した国は2012年5月の時点で183ヵ国! 旅をしながら、本当にやりたいことを明らかにし、不安をなくし、自由に生きる人を増やすための働き方、生き方、ビジネスモデルを提言。『ビジネスウィーク』誌、「ハフィントン・ポスト」CNN.comなど、さまざまなメディアに寄稿。本書はクリスにとって初めての本となる
翻訳家。大阪外国語大学卒業。訳書に『脳が教える!1つの習慣』『20分♪バカンス』(以上、講談社)、『90秒で好かれる技術』『すべては「前向き質問」でうまくいく』(以上、ディスカヴァー・トウェンティワン)などがある。
2012.7.18
Lifehacking.jpに著者クリス・ギレボーのイベント”World Domination Summit”についてのレポートが続々UPされています。ちなみに、”World Domination ”とは? 翻訳者、中西真雄美さんからのコメント
はこちら。
――本書の最大のテーマは「世界征服」。この言葉、もちろん"world domination"の訳。普通の辞書にも「世界征服」と訳語が載っているのだけれど、当初「征服」という日本語がもつ「力ずくで他を支配する」イメージが、どうも本書の内容とそぐわない気がしていた。でも読み進むうち、「自分が望む生き方をしながら同時にほかの誰かを助け、世界をよりよい場所に変えていく」という著書クリス・ギレボーの考え方と、「世界征服」という言葉が違和感なくマッチしてくるから不思議。
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