『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』2012年12月1日発売!

「ハリー・ポッター」完結から5年、J.K.ローリング初の大人向け小説!

ニュース

3月12日
「FRaU」(「フラウ」)4月号190〜191ページ見開きで特集されています。
3月7日
「Grazia」(「グラツィア」)4月号225ページで、角田光代さんがまるまる1ページを使い激賞。
1月24日
「週刊文春」1月31日号「ベストセラー解剖」で裏話が語られています。
1月23日
「公明新聞」で大きく取り上げられました。
1月13日
読売新聞書評欄で角田光代氏絶賛!
1月13日
日本経済新聞書評欄で松田哲夫氏絶賛!
1月6日
「ダ・ヴィンチ」2月号(60-61ページ)で見開き大特集! 登場人物の詳しい相関図が出ています。
12月9日〜
茂木さんの絶賛書評が共同通信により各県紙に配信、掲載。
12月6日
日本経済新聞(夕刊)で取り上げられました。
12月5日
茂木健一郎さん(脳科学者)が自身のツイッターで「これは傑作である」と連続ツイート。
12月3日
朝日新聞朝刊目次(1面)および文化欄(30面)にJ.K.ローリングの非常に興味深いインタビューが掲載されています。
12月3日
週刊現代12月15日号の131ページに、大森望さんの絶賛書評が掲載されています。
12月1日
読売新聞夕刊社会面(12面)に「一斉発売」の記事が出ました。
11月28日
「ELLE」日本版にJ.K.ローリングのインタビューが掲載されました。
11月26日
24日発売の「クーリエ・ジャポン」にJ.K.ローリングのインタビューが掲載されています。
11月26日
キャッチフレーズコンテストの応募を終了しました。
10月11日
海外メディアからの絶賛の声をアップしました!
10月5日
『The Casual Vacancy』日本語版タイトルが『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』に決定しました!
10月5日
『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』装丁はこちら。
10月5日
『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』翻訳者は亀井よし子さんです。
9月27日
英国のAM8:00に『The Casual Vacancy』英語版が世界中で発売となりました。
9月27日
読書コミュニティ「本が好き!」で『The Casual Vacancy』(原書)オンライン・ソーシャル読書会を開催!
9月3日
2012年9月1日より日本語版予約開始!
9月3日
英国版カバーはこれです!

『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』
著者:J.K.ローリング
訳者:亀井よし子
定価:本体 各1,500円(税別)

一見のどかなイギリスの町パグフォード、ある男が40代の若さで亡くなった。その死をきっかけに立て続けに起こる事件の連鎖……。普通の人々の内面が次々と暴かれてゆき、次の場面がどうなるか気になって、読み出したら止まらない。小さな出来事が集まってやがて大きな流れとなり、最後は奔流となって、胸を締め付ける結末へ。強く、そして深く、あなたの心に届く──。「ハリー・ポッター」完結から5年、J.K.ローリング初の大人向け小説! 見事なストーリー展開と忘れがたい登場人物──今を生きる、私たちのための物語。

注:Casual Vacancyとは? 英語の慣用句。公的・私的な議会、委員会、集い等に、構成メンバーの突然の死亡、辞任、資格不備等によって思いがけなく空席が生じること。

The Casual Vacancyに寄せられた世界からの絶賛の嵐!

  • 「忘れがたく素晴らしい登場人物たち…鮮烈な読書体験。心の底から揺さぶられた」 エリザベス・グレイック/People magazine

  • 「あまりにも面白くて止まらない」 マルコム・ジョーンズ/The Daily Beast

  • 「ドンドン押しまくられるような読後感」 The Wall Street Journal

  • 「心から感動した」 モニカ・ヘス/Washington Post

  • 「現代の格差社会を鋭くえぐる悲喜劇。人はどのように生きてゆくべきかというテーマが非常に読みやすい物語で語られる」 エマ・リー‐ポッター/Daily Express

  • 「『カジュアル・ベイカンシー』は実に魅力的で素晴らしい小説だ。我々の心をつかんで離さない……J.K.ローリングは本当に勇気のある作家だとみずから証明した」 ヘンリー・サットン/The Mirror

  • 「これほどまでに鮮やかに登場人物たちを描き切ったローリングの手腕に驚嘆する」 クリストファー・ブルックマイヤー/Daily Telegraph

  • 「胸が張り裂けそうな気持になる。もうこれ以上ページはめくれないとさえ思う。でも同時にやめるにやめられない」 ディープティ・ハジェラ/Associated Press

  • 「この上なく素晴らしい小説だ……これは本物だ。著者名がJ.K.ローリングでなかったとしても私は意見を変えない」 デイヴィッド・ロビンスン/Scotsman

  • 「チャールズ・ディケンズのよき伝統が、J.K.ローリングの手で蘇った」 エリカ・ワグナー/The Times

  • 「野心的でまばゆいばかり。神をも懼れぬ、人の心をかき乱すような大長編。小説とはそもそもこういうものだ。ウソやインチキなど微塵もない。人間とは何か、小説とは何かを知り尽くした者のみが書ける深い感動を呼ぶ物語」 レヴ・グロスマン/Time Magazine

J.K.ローリング プロフィール

J.K.ローリングは、1997年から2007年にわたって出版された「ハリー・ポッター」シリーズ全7巻の著者。全世界74ヵ国語に翻訳され、200以上の国々で総計4億5千万冊以上を売り上げる。映画は8本制作されいずれも大ヒットを記録。J.K.ローリングは、児童文学への貢献により大英帝国勲章、オウスチュリア王子勲章、レジオンドヌール、アンデルセン賞など数々の受賞歴がある。また、恵まれない子どもたちのため多くのチャリティ団体を支援している。

訳者・亀井よし子さんからのコメント

この小説を翻訳してみて、素晴らしいところがたくさんありました。まず群像劇で登場人物が少なくないのですが、導入部からわかりやすい書き方でくっきりした人物像を描き、物語に入り込みやすい点。次にイギリスの小さな町の住人を描いていますが、親子関係、夫婦関係、男女関係、家庭、学校、社会など、いま世界中の人々の日々の生活そのものがテーマになっていて、誰もが自分に引きつけて読めること。最後に、落涙必至のとても感動的な物語であるということ。そして登場人物たちの苛酷な運命の中にも、希望の萌芽が3つも4つもほの見えること。その希望のともしびが何であるかは、ぜひご自分の目で確かめてみてください。J.K.ローリングはやはりさすがでした。